オンラインスクールを始めたいけれど、企画作りに頭を悩ませてしまう方。
世界的なトレンドを見ながら、どんなスクールが流行っているのかを知りましょう。
今回は、特に人気の5つのジャンルについてご紹介。
アイデアの参考に、ご利用ください。
オンラインプログラミングスクール
今、世界でも人気のプログラミングスクール。
プログラミングの基礎から高度なスキルまでを教えるスクールです。
オンラインプログラミングスクールは、インターネットを通じて学習を提供し、場所に縛られずレッスンが受けられます。
こちらでは、オンラインプログラミングスクールに関するアイデアを提供します。
カリキュラムとコースの作成
プログラミングスクールでは、基礎的なプログラミング言語（Python、Java、JavaScriptなど）から、データベース管理、ウェブ開発、モバイルアプリ開発、人工知能など、さまざまな分野に特化したコースを作成できます。
小さいお子様、小学生や中学生向けに、ScratchやLEGOブロックを使ったゲーム感覚でできる学習方法も人気です。
近年ではプログラミング言語を使わない、ノーコード開発もニーズが高まっています。
プログラミング言語の違いや、カテゴリーが広くなりますので、ジャンルやターゲットに特化したスクールを構築するか、様々な講師が独自の授業を教えるスキルシェア型の仕組みが好ましいです。
スクール構築の際は、生徒のレベルや教えるジャンルごとにカリキュラムを作成し、講師に対しての指導方法のレクチャーが必要になります。
講師に力を借りながら、スクール全体の指導方法を作っていきましょう。
ライブコーディングの活用
プログラミング学習は、教科書通りに進めていくよりも実践練習を増やすことが重要です。
そのためにも、実際にコーディングをしながら授業を進めていく「ライブコーディング」型のレッスンが好ましいです。
成果物を作ることをゴールとして、講師と生徒が一からコーディングをしながら授業を進めていきましょう。
Zoomの画面共有を活用した、画面を見せながらのコーディングや、ライブシェアができるエディタを使った共同作業も面白いです。
プロジェクトの実施
よりプログラミングのスキルアップにつなげるために、プロジェクトに取り組むことも重要です。
レベルに合わせたテーマを決めて、生徒が自力でプロジェクトを完遂できる力を身につけることを目指しましょう。
講師はあくまでサポーターとして、うまく行かない部分を一緒に解決する役割で、生徒主体で進めていける形が好ましいです。
完了したプロジェクトは、他の生徒たちとコミュニティ内で共有したり、意見を出し合うことでより良いアイデアの構築やスキルアップにつながっていくでしょう。
キャリアサポート
プログラミングができる人材は、企業からのニーズも高く必要とされています。
人材紹介会社と提携し、卒業生のキャリアサポートなども含めたビジネスも可能です。
仕事の紹介やインターンシップの紹介、履歴書の作成、面接の準備など、生徒が身につけたプログラミングのスキルを活用し、活躍できるような場を提供してあげましょう。
プログラミングの需要は今後もっと増していきます。
それに応じて、学べる場も必要なジャンルになります。
オンラインスクールを立ち上げて、多くの日本の生徒にプログラミングスキルを広めていきませんか？
オンライン語学スクール
語学スクールは、古くからオンラインスクールを広めてきた分野です。
現在では英語にとどまらず、中国語、韓国語、フランス語、ドイツ語、ロシア語など多くのオンラインスクールが開校しています。
オンライン語学スクールは座学に比べて、会話主体のレッスンになりますので、オンラインレッスンとの相性は最適です。
ここでは、オンライン語学スクールを立ち上げる上でのアイデアをご説明します。
カリキュラムとコース
語学スクールでは、さまざまな言語に特化したカリキュラムとコースを提供することができます。
英語、スペイン語、中国語、フランス語、日本語など、さまざまな言語の取り扱い。
初級から上級までのコースや、日常会話、文法、読解、聴解、ライティングなどの特定のスキルに焦点を当てたコースまで、幅広いコース設計が可能です。
日本国内における需要の大きさや、講師の集めやすさなどを考え、オンラインスクールの企画を考えていきましょう。
市場規模の大きい英会話は、大規模な競合他社も多いですし、近年ビジネスにおける学習ニーズが増してきた中国語は、中国国内のネット規制により、講師集めが難しいジャンルでもあります。
指導ジャンルに合わせたカリキュラムの作成や講師の育成も重要な点です。
外国人講師を活用する場合、文化の違いや働き方のスタイルに合わせて、柔軟にマネージメント体制を作っていくことも求められます。
会話によるレッスン
オンライン上でリアルタイムで、生徒と講師が会話を行うレッスンは主流です。
海外在住の講師ともビデオチャットツールを通じて、場所の制約もなく授業ができるのが特徴。
外国人講師とのコミュニケーションによって、異文化を知るきっかけにもなりますし、リアルなコミュニケーションスキルもつきます。
講師によっては、会話を通じて発音指導や文法指導を取り入れたレッスンを行うことも可能です。
資格対策や作文に特化したレッスン
オンラインスクールの中には、資格対策や作文といったカテゴリーに特化したものも多く存在します。
日本人の講師を使ったり、資格指導用の教材やカリキュラムを組んだり、様々な形式が増えています。
作文に関しては、添削を通じて講師から修正や改善のアドバイス。
文化的な視点やビジネスマナー的な面など、リアルな現場を理解したうえでの指導ができることが特徴です。
コーチング・ティーチング
語学学習において、コーチングやティーチングの分野もサービスが広がっています。
会話レッスンに外国人の講師を活用し、学習進捗の管理やカウンセリングを日本人講師が行うなど、オンラインの環境と講師を組み合わせた指導も人気です。
オンラインレッスン以外にも、動画を使った学習や、チャットを活用した講師とのコミュニケーション、AIを活用したスピーキングテストの導入などで、最適な学習環境の構築しているスクールもあります。
これから、更に語学学習は技術の進歩により、翻訳精度の向上やAIによる対話式のアプリケーションの開発など、より快適な環境が増えていきます。
オンライン化が今後さらに進む分野かと思いますので、ぜひ乗り遅れないように進めていきましょう。
ヨガ・フィットネススクール
オンラインを活用したヨガ教室、フィットネススクールは、人々が健康的な生活を送るためのスクール。
外出制限があったコロナ禍に一気に普及した分野です。
フィットネススクールを運営するためのオンラインプログラムやコースの準備が必要です。
ここでは、オンラインを活用したフィットネススクールのアイデアをご説明いたします。
トレーニングプログラム
オンラインヨガ教室・オンラインフィットネスでは、生徒個人の目標に合わせたトレーニングプログラムを提供することが大切です。
健康維持のための利用や、美容・ダイエットのため、筋力トレーニングのためと、人によって目指したい目標はさまざまです。
ユーザーのニーズに合わせたコースの開発が重要です。
筋力トレーニング、ヨガ、ピラティス、ストレッチ、ダンス、瞑想、パーソナルトレーニングなど、様々な種類のプログラムが人気です。
パーソナルトレーニング
オンラインでマンツーマンで、トレーナーとトレーニングに打ち込めるのもオンラインレッスンならではのメリット。
生徒に合わせたダイエットプランの作成や、バランスの取れた食事指導など、きめ細やかな対応ができるのも魅力です。
グループセッションやワークショップ
フィットネススクールでは、オンラインでのグループクラスやワークショップも開催。
ヨガ、ピラティス、ダンス、エアロビクスなどのグループフィットネスや、ストレス管理、瞑想、ストレッチなどのワークショップがあります。
人気のトレーナーやインフルエンサーを迎えてのライブイベントなども、スクールの集客や生徒の満足度向上のために開催されています。
